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筋肉の特性を知れば、運動が変わる。

今回は筋肉の特性ついてのお話。

普段の運動で感じる筋肉についての特性を知ることで、明日からの運動は確実に変わっていくと思います。今回は普段誰もが知るだけで運動が変わる方法を3つお伝えします。

 

①温度が上がると筋収縮の効率が上がる

生理学的範囲内での温度上昇は、筋線維膜(筋細胞膜)の伝導速度増加させ、収縮速度を増加させ、筋が刺激される頻度を増加させます。これは発揮される筋力が大きくなることを意味しています。また温度が上昇すると、筋の代謝に関わる酸素活性が高まって筋収縮の効率が上がります。これを踏まえると、準備運動による熱産生が運動の前準備として重要なことが伺えます。

 

 

②筋疲労は筋線維のタイプに影響される

筋肉には大きく分けて遅筋線維と速筋線維に大別されます。もちろん生体においては、遅筋や速筋が混合しているような場合がほとんどですが、この2つのタイプで説明すると。

遅筋はその名の通り収縮速度が遅く、好気性(酸素を必要とする性質)の代謝経路を用いるため疲労への耐性が高い。線維あたりの直径は小さく、張力は比較的低い

速筋はその名の通り、収縮速度が速く、嫌気性(酸素を必要としない)解糖系の経路に依存していて急速に疲労します。線維あたりの直径は大きく、張力は大きい。

よって日々の生活では、普通の生活ではあまり強度の筋収縮を必要としないので、疲労しにくい身体を作るには低強度で長い運動(歩行や自転車など)が適していると言えます。

 

 

③筋は生理学的な要求に適応する

筋は応力がかかると明らかに再構成されます。筋は廃用(動かなくなること)によって萎縮し、使用すると肥大する。

消耗性の負傷後に早期に動的な運動を行えば、筋萎縮を最小限に抑えることができます。特に遅筋の筋線維でこのことが重要となります。つまり怪我や病気でやむを得なく動けなくなった場合にも、出来るだけ早く低強度の運動を再開することが、筋萎縮予防する上では重要となります。

 

 

今回ご紹介した筋の特性に関しては、すぐにでも生活や運動に取り入れることが可能ですし、医学的なエビデンスに基づいているため効果的であると思います。是非試してみてください。

 

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