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JTOC 3期生卒業式に出席しました。

ジャパントラディショナルオステオパシーカレッジ 第3期 卒業式に出席して

先日、ジャパントラディショナルオステオパシーカレッジ(JTOC)の第3期生の卒業式に出席させていただきました。

まずは、卒業生の皆さんに心からお祝いを申し上げます。
本当におめでとうございます。

今回の3期生は、決して平坦な道のりではありませんでした。
コロナの影響、カリキュラムの変更、環境の変化。
学び続けること自体が難しくなる要因が、いくつも重なっていたように思います。

そのような状況の中で、最後まで学び続け、やり抜いたという事実。
それ自体が、何より価値のあることだと感じています。

実際、途中で別の選択をされた方も少なくありませんでした。
だからこそ、最後まで残り、卒業という節目に辿り着いた皆さんの姿は、静かに、しかし確かに、強い意味を持っていました。

私自身、2期生として祝辞を述べさせていただきましたが、壇上に立ちながら胸が熱くなる瞬間が何度もありました。
「続ける」という選択をした人たちの姿には、言葉以上の重みがあります。

今回私は卒業式までクチェラ先生のテーブルトレーナーとして学ぶ機会があり、多くの質問をさせていただきました。
どんな問いに対しても、言葉を選びながら、真摯に向き合い、丁寧に答えてくださる姿勢。
その一つ一つが、私にとって大きな学びでした。

そこにあったのは、単なる知識や経験だけではありません。
「オステオパシーを伝え、広めていく者としての責任と使命感」と、そこに伴う強い意志でした。

そして私は、今回卒業された3期生の皆さんもまた、これからその一端を担っていく存在だと感じています。
オステオパシーを普及することには、技術を磨くだけでは足りない側面があります。
学び続ける姿勢、臨床家としての在り方、そして人に向き合うことへの誠実さ――そういったものが、結果として文化をつくっていくのだと思います。

祝辞の中で、私は一つの言葉を共有しました。

「ここまでが、これからを作る」

過去の出来事そのものは変えられません。
けれど、その意味や価値は、これからどう生きるかによって変わっていきます。

つまり人生は編集作業である。(佐治晴夫先生より)
これは、私が好きな考え方の一つです。

JTOCで学んだ日々も、卒業した瞬間に完成するわけではありません。
これからの臨床、これからの選択、これからの貢献によって、
その価値は何倍にも高まっていく。

だからこそ、卒業は終わりではなく、スタートなのだと思います。
これから、それぞれの場所で、学びを生かし、少しずつでもオステオパシーの普及に貢献していくこと。
それが結果として、皆さん自身の人生をより豊かにし、そして日本におけるオステオパシーの未来につながっていくと信じています。

3期生の皆さんの今後のご健勝とご活躍を、心から祈念しております。

そして私自身もまた、学び続けながら、臨床家として、教育に関わる者として、
オステオパシーの質の向上と普及のために歩み続けたいと思います。

本当に素晴らしい卒業式でした。

Satoshi Okamoto

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